INTERVIEW

インタビュー

誰かのために 動き続ける自分のことを、 前よりも好きになれた。

hannocパティシエ

自分のキャリアと人生を形づくるもの

hannocに入社するまで、私の夢は自分のお店を持つことでした。厳しい上下関係の中で自分の役割が見出せないような場所で働きたくはありませんでした。役職やパティシエという職業名に捉われずに、「川野麻衣果」としての自分を活かせる場所で生きていきたい。そう考えたからです。

hannocに入社してからは、自分のお店を持たなくても、夢が叶ってしまいました。ここではフラットな組織のもと、一人ひとりの個性を尊重しながら、みんなで話し合いをしながらお店づくりをしています。

コミュニケーションにおいては、良いことも悪いことも率直に言い合える関係を築くために、「みんなの仕事仲間じゃなくて“友だち”になりたい」と宣言し、敬語を使うことをやめました。その分、一人ひとりの抱えている問題をきちんと理解し、向き合っていくことを心がけています。

新しい夢は、みんなに勇気と希望と愛を与えられる人になること。

どんなに日々が充実していても、落ち込む瞬間は誰にでもあります。そんな時に、どのような形であれ、必要とされる人間になりたいと願っています。hannoc に入社して2 年が経ち、自分の問題よりも誰かの問題について考え、 自分のためよりも誰かのために動く時間が増えて、そんな自分のことが前よりも好きになれた気がします。

私は誰かの役に立つアイデアが思いついたら、即行動に移さずにはいられません。そのため、誰よりも挑戦と失敗を繰り返してきた2年間でした。

現在22歳でhannocの中で最年少ですが、年齢に関係なくシフト作成の責任者を任されています。「周りの人をすごくよく見てるから」と推薦してもらった時は、ちゃんと自分のことを見てくれている人がいるんだなと嬉しい気持ちになりました。

私がここで見つけた新しい夢は、みんなに勇気と希望と愛を与えられる人になること。誰かのために動き続けることで、その夢に一歩ずつ近づいていけると信じて、今日も “友だち” の本音に耳を傾けています。