お互いの表情や動きが見える、ガラス張りのキッチン。フラットなコミュニケーションから生まれるクリエイティブな発想を、お菓子づくりに生かしていけます。さらにプライスカードにも、考案者の顔写真をのせることで、一人ひとりにファンや支援者がつき、活躍のフィールドが広がっていきます。

hannocでは年齢や経験にかかわらず、基準を満たせば誰でも商品開発に携わることができます。自分のアイデアを商品としてかたちにし、お客様に購入していただくという体験を通して、パティシエたちはお客様の反応やニーズを肌で感じ、また次のチャレンジに活かしていきます。さらに、開発した商品の売上に基づいて報酬を得られるインセンティブ制度を設けることで、自身のアイデアが直接会社に貢献していることを実感でき、さらなるモチベーションの向上につながっています。

すべてのメンバーがお互いを評価し合う360°評価制度を導入しています。その評価は、年齢や在籍年数、スキルに影響されず、一緒にはたらく仲間と向き合い、それぞれの強みや改善点を見つける機会になっています。そして、評価の結果は優れたパフォーマンスを発揮したメンバーへ報酬として還元され、一人ひとりのメンバーのさらなる能力の発揮と成長を後押ししていきます。

商品開発やシフト作成など、現在16の担当を設定し、パティシエとサービスから各1名の社員（計2名）の社員が「責任者」として、それぞれの業務をリードしています。一人ひとりが強みや個性を発揮しながら成長できる環境をつくるとともに、役割を担うメンバー同士が連携することで、組織全体の活性化にもつながっています。

外部の専門家から学ぶことは、若手パティシエにとって新たなスキルや知識を身につける絶好の機会になります。そして、多様なアイデアや知見を組織に取り入れることは、組織全体の活性化にもつながっていきます。外部のプロフェッショナルたちとの共同プロジェクトや学び・交流の機会を積極的につくることで、一人ひとりの活躍のチャンスを広げていきます。